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20代でマンションを購入するメリットとデメリット

毎月の家賃を支払っていると、いっそのこと持ち家を購入するべきでは、と考えることもあるのではないでしょうか。

例えば分譲マンションを購入するなら、20代の早いうちに決断をしておくべきとの見解もあります。住宅資金の融資を積極的に行っている、住宅金融支援機構の調査によると、実際にマイホームを購入している年齢のコア層は30代と40代でそれぞれ割合は50%超・30%となっています。これに対して20代でマイホームを購入している割合は9%超程度で1割にも満たないのが現状です。それではやはり20代でマイホームを購入するのは時期尚早なのか、メリットやデメリットを御紹介します。

マンションを購入する時には頭金などのまとまった現金を用意するとはいえ、すべてを賄うことはできないので住宅ローンを組むのが一般的です。銀行などの金融機関でローンを組む場合には、団体信用生命保険(団信)に加入することが必須の条件になっています。この保険は万が一、被保険者が死亡した場合に団信が住宅ローンの残債務を保険金で支払ってくれるというものです。団信に加入することで借主が死亡してローン返済が困難になっても、家を手放すような事態は回避できます。つまりローンを組んで団信に加入しておけば、何らかの理由で死亡しても安心して生活を継続できるので、20代で思い切ってマンションを購入する後押しをしているといえます。

ところで毎月ローンの支払いが必要ですが、完済すれば安定した資産を手にすることができます。この点は何年間家賃を支払っても、資産形成に繋がらない賃貸マンションにはないメリットです。

また住宅ローンは20~30年程度と長期間に渡って返済することになります。確かに20代では借入金額も制限があるものの、無理の無い返済計画を立てることができるのもメリットのひとつと言えます。

反面、20代でマンションを購入することにはデメリットもあります。20代は就職して間もないことから不確定要素が多く、転勤や海外赴任などで住み替えが必要になるかもしれません。住み替えについては一時的に住む可能性もありますが、不確定要素のひとつの失業にでも遭遇すれば、返済計画がたちまち破綻し家を手放すリスクもありえます。

そして20代では老後のことまで綿密に見据えて、物件選びをしない傾向があります。20代の時では問題がなかった設備も、老後は改修などを行わないことには介護などのときに困ることにもなりかねないのです。